100万円超えの超高級VRヘッドセット「XTAL 3」。8Kで視野角180度、空軍と共同開発 すまほん!!

 チェコ発のVRヘッドセット「XTAL」シリーズの新型「XTAL 3」が発表されました。VRモデル「XTAL 3 Virtual Reality」(8千900ドル/約103万円)とMRモデル「XTAL 3 Mixed Reality」(1万1500ドル/約133万円)が展開されます。

 このシリーズは、全点豪華主義とも言える高スペックさが売りの製品。法人や軍隊(!)での使用が想定されており、前モデルはアメリカ空軍も採用。

 今回発表された「XTAL 3」は、片目3840×2160(両目で8K、片目4K)の解像度を実現。リフレッシュレートは状態によって切り替えるようで、公式サイトによると、片目4Kモードは75Hz、片目QHDモードは120Hzで機能するそうです。

 視野角は水平180度です(MRモデルは170度)。人間の水平視野角は約200度なので、かなり自然な視野を実現していますね。最近大人気の「Meta Quest 2」などは、実はあまり視野角が広くないのですが、「XTAL 3」はさすが高級品といったところ。

 「XTAL」シリーズの開発元Vrgineersによると、「XTAL 3」は世界各国の空軍パイロットと協働する形で開発されたそうです。アイトラッキング(視線計測)や「フォービエイテッド・レンダリング(中心視野ほど高解像度に、視野の外側に行くに従い低解像度で描画する手法)」も備えます。

 正直、値段が高すぎて一般人にとっては入手困難なデバイスですが、VR界隈は日進月歩。これぐらいの性能のデバイスが、数年後にはもっと安価に手に入るようになっているかもしれません。