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「Honor X9 5G」発表。スナドラ695搭載ミッドレンジスマホ

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 中国Honorは3月29日、Xシリーズの新作「Honor X9 5G」を発表しました。GSMArenaが伝えています。

 SoCには、6nmプロセスの5G対応チップセット、Snapdragon 695を採用。このチップは2021年10月に発表されたもので、OPPO の A96 5G や Realme の realme 9 Pro 等に採用されています。AnTuTuベンチマークスコアは39万点程と、ミッドレンジとしては優秀です。なお実行メモリと内部ストレージは、6/128GB、8/128GB、8/256GBの3構成。

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 画面は6.81インチ、2388×1080pxのIPS液晶。幅は75.78 mm。現代の一般的なハイエンドモデルのサイズです。

 リアカメラは、4800万画素 f/1.8のメインカメラ、各200万画素のマクロカメラと深度センサーの3眼構成。同社Magic 3、4シリーズにも採用されている、リングデザインのカメラモジュールが特徴的です。またインカメラは1600万画素で、液晶上部中心に配置されたパンチホール式。

 バッテリー容量は4800mAhと大容量。Honor独自の66W Super Chargeを搭載することで、わずか30分で最大81%まで充電可能とのこと。

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 本体側面には、静電容量式指紋センサーも搭載しています。フェイスロック解除にも対応。OSにはAndroid 11をベースとした「Magic UI 4.2」を採用しています。

 チタニウムシルバー、オーシャンブルー、ミッドナイトブラックの3色展開で、3月29日よりマレーシアで予約販売が開始しています。価格は8/128GB構成で、1299リンギ(約3万8000円)。

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 今回発表されたHonor X9 5Gは、同社が既に中国で販売しているX30 5Gとほぼ同スペックであることから、マレーシア市場への展開機種であると考えられます。

 Xシリーズは、これまでX10、X20、X30と販売されてきましたが、いずれもミッドレンジ級の性能でありながらが比較的コスパが高いのが特徴的でした。X30 5Gや X9 5GでMediaTekのDimensityではなくSnapdragonになったことから、処理性能に違いが出てくるのか等も気になるところです。

情報元GSMArenaHonor
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