Samsungが複数のタブレットの開発に取り組んでいることが、サポートページの存在やベンチマーク結果から明らかとなったようです。SamMobileが伝えました。
それによると、モデル番号「SM-P613」および「SM-P619」というデバイスが、仏Samsungのサポートページ上に記載されていたとのこと。
うち「SM-P619」はGlobal Certification Forum(GCF)やGeekbenchといったサイトでも発見されています。
Geekbenchスコアの結果より、このモデルはSnapdragon 720Gを搭載し、メモリは4GB、Android 12を実行することがわかっています。
一方で、Bluetoothに関連するサイトでは、このタブレットの製品名を、すでに販売されている「Galaxy Tab S6 Lite」であると表記。関係性は不明ですが、ブラッシュアップを行い、製品名の末尾に(2022)とつくようなモデルなのかもしれません。
さらに同サイトは、Galaxy Tab S7 FEの後継である「SM-T630」とその5G対応版の「SM-T636B」が用意されると述べ、これらの機種は、12.4インチディスプレイを備えていた現行S7 FEより一回り小さい、11インチのディスプレイを備えるとしています。
また、スペックなどは一切伝えられていないものの、Galaxy Tab A7 Liteの後継モデルとなる「SM-T503」も開発が進んでいるとのこと。
まとめると、Samsungは少なくとも、先代比で小さくなったGalaxy Tab S8 FE、ブラッシュアップを行ったTab S6 Lite(?)のWi-Fi版と5G版、加えて安価なTab A7 Liteの後継モデルを開発していそうです。
日本でもGalaxy Tab S8 PlusおよびTab S8 Ultraの販売が久しぶりに行われますが、こういった比較的手の届きやすいモデルも投入してほしいところです。