OnePlusの高いカメラ性能が特徴的なハイエンドスマホ、OnePlus 10シリーズ。今年発表された機種はOnePlus 10 Proと廉価モデルで兄弟機種のOnePlus 10R・Aceの実質2機種にとどまっています。一方で、これまで通りの命名規則であればこちらも廉価機種となる「OnePlus 10T」の存在やスペックのリーク、レンダリング画像が投稿されました。
Phone Arenaによると、OnePlus 10Tは6.7インチの有機ELのフラットディスプレイを採用。カメラは光学手振れ補正に対応した5000万画素メイン+1600万画素超広角+200万画素マクロレンズと伝えられており、超広角レンズが4800万画素で画角が一般的なスマホより大幅に広い150°まで対応しているOnePlus 10 Proよりは大幅に劣ってしまっています。
他方、OnePlus 10 Proよりも高性能なSnapdragon 8+ Gen1を搭載しこちらも高性能な150W充電に対応すると述べており、OnePlus 10 Proの完全なる下位互換とは言えなさそう。
レンダリング画像を確認すると、奇抜だったカメラバンプの派手なデザインは、横幅と同等のサイズにまで巨大化しているのが分かります。BMWのキドニーグリル巨大化と似たものを感じます。
OnePlusのアイデンティティの一つであった、iPhoneの消音スイッチと似た働きをする「アラートスライダー」は今回も非搭載。
リーカーのMax Jambor氏は、OnePlus 10Tの発表時期について年内であると述べており、またこのデバイスは「今年投入される最後のOnePlus 10シリーズ」であるとしています。今後の情報が期待されます。
Final name of the next and only flagship phone coming this year: OnePlus 10T 5G
— Max Jambor (@MaxJmb) June 1, 2022