Samsungは1億画素を超えるカメラセンサーを多く発表していますが、それにスマホカメラセンサーの競合であるSonyも追随するかもしれません。
リーカーの数码闲聊站氏がWeibo上に投稿した内容によると、SonyはIMX 800シリーズにおいて、1億画素のセンサーを投入するべく取り組んでいるとのこと。
また、このセンサーはXiaomi 11TシリーズやRedmi Note 11 Pro 5Gなどで採用されている「ISOCELL HM2」と競合するとし、中価格帯のスマホに搭載されるセンサーとなるものと思われます。
さらに同氏は、Samsungが既存の「ISOCELL GN2」より大きなセンサーを開発中であると主張。同センサーはMi 11 Ultraなどに採用され、センサーサイズも1/1.2型と巨大で高価な端末向けのものでしたが、それを上回るサイズであるとしています。
サイズの制限されるスマホでは、高画素すなわち高性能と一概には言えず、むしろ取り込める光量の低下などを引き起こすため、これまでSonyは過度に高画素なセンサーの投入には消極的でした。
いたちごっことはこのことか、同氏は加えてSonyも同様の巨大センサーをIMX900シリーズと銘打って投入するとも。ソニー セミコンダクタソリューションズは2024年にはスマホカメラが一眼カメラを超えるとの予測を披露して話題となりましたが、今後の動向が非常に楽しみです。