NVIDIAは、9月19日から22日の4日間で「GTC 2022」イベントを行うことを発表しました。発表から2年が経とうとしているRTX 30シリーズに代わり、RTX 40シリーズに関する情報が登場する見込みです。
例年のGTCでは、自動運転車やAI、もしくは研究向けのGPUの発表など、一般人には縁もゆかりもない発表がほとんどでした。
しかし、8月24日に今年第二四半期の決算を報告した際、CEOのJensen Huang氏は「来月のGTCカンファレンスでは、RTXの新たな進歩だけでなく、AIとインターネットの次の進化であるメタバースにおけるブレークスルーを紹介します」と述べており、Geforce RTX 40シリーズ、もしくは新たなアーキテクチャに関する発表が期待できます。
またHuang氏は、現行のRTX 30シリーズについても併売される可能性をほのめかしているようです。現在、RTX 30シリーズはマイニングブームの終焉や次世代を待つ動きのために多くの在庫を抱えているようで、一部では大きな値引きも行われている状況。併売されるとして、どれだけ安くなるのかといった点も期待したいところです。