モトローラは、2億画素センサーを世界初搭載するフラッグシップスマホの「moto X30 Pro」と縦折り式フォルダブルスマホ「moto razr 2022」の発表日を改めて公開しました。同端末は8月2日に発表会が催される予定でしたが、米ペロシ議長の台湾訪問による中国と台湾の緊張のためか、イベント開催時刻の1時間前に急遽中止が発表されていました。
モトローラの母体、Lenovoの幹部であるChen Jin氏がWeiboに投稿した画像より判明。moto Razr 2022のサブディスプレイが8月11日の午後2時を指し示しており、これが新たな発表日であるとのこと。
すでに京東のモトローラ公式サイトでは予約受け付けを開始。完全ではないものの多くのスペックが正式に発表されています。
それによれば、moto Razr 2022は最大12/512GBのメモリとストレージを搭載。メインディスプレイは現行のMotorola Razr 5Gの6.2インチより大型化し、6.7インチの有機ELで10bit表示に対応し10億色での表現が可能。加えて、まだ珍しいリフレッシュレート144Hzに対応しているようです。サブディスプレイはかわらず2.7インチ。
また、リーカーが伝えているスペックでは、これまでSnapdragon 7シリーズを採用していたのが、Razr 2022では現状最高峰のSnapdragon 8+ Gen1を搭載。一方でバッテリー容量は据え置きの2800mAhで、電池持ちには不安が生じます。