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ソフトバンク、ZTE製位置情報追跡タグ「どこかなGPS2」発表。子どもや高齢者の見守りに最適

 ソフトバンクは、子どもの見守りや大切な物の位置情報をスマートフォンで確認できる「どこかなGPS2」を正式発表しました。

 「どこかなGPS2」は、2020年に発表されたどこかなGPSの後継機種。2022年12月7日よりソフトバンクオンラインショップやYahoo!ショッピング、Amazonにて、希望小売価格7480円で販売します。先代においては、2年分の通信料金も抱き合わせで販売されていましたが、新製品では本体価格とは別に528円の月額利用料がかかります。なお、使用開始より6ヶ月間は月額利用料無料。

 「どこかなGPS2」では、新たにBluetoothを用いた端末との近距離通信に対応。ソフトバンク基地局のモバイルネットワークを利用した位置情報の取得はもちろんのこと、Bluetoothを利用することで、携帯電話と一定以上距離が離れると通知が届く「はなれたアラート」が利用できるようになりました。

 また、2周波GPSにも対応。通常のL1波による測位に加え、ノイズや干渉に強いL5波の受信によって、位置情報の測位精度が向上しています。

 そのほか、自宅などに設置されているWi-FiのSSIDを登録することで「どこかなGPS2」がWi-Fiに接続・切断された際に自動で検知し、登録した連絡先へ通知したり、移動速度を検知してバスや車、電車などの乗り物に乗った際に知らせる「のりもの検知」機能を利用できます。

 「どこかなGPS2」は、中国ZTE製であり、本体サイズは5.2cm四方。充電端子はUSB Type-Cで、バッテリー容量は1810mAh。公表値では、一回の充電で最大1.5ヶ月利用可能とのこと。通信方式は、LTE Cat.M1(900MHz/2.1GHz)。

 ソフトバンクの4G LTE通信エリアであれば、スマートフォンがなくても単体で利用できるため、通学する子どもや離れた場所に暮らす高齢者の見守りに役立ちそうです。

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