今年後半に発表見込みの次期Nothing Phoneが、Snapdragon 8シリーズを搭載し、Snapdragon 778Gを搭載するNothing Phone (1)から大きくスペックアップすることは明言されていましたが、うっかり搭載チップが明らかになってしまったようです。
Phone Arenaによれば、QualcommのSVP(上級副社長)のAlex Katouzian氏が、自身のLinkedInにてNothingのパートナーシップとNothing Phone (2)に対して祝辞を送る旨の投稿をしたものの、その中に「Snapdragon 8+ Gen1を搭載したNothing Phone (2)」といった趣旨の内容が含まれており、同機種がスナドラ8+ Gen1を搭載することが意図せぬところから判明してしまいました。
Nothing Phone (2)はこれまで、最新のSnapdragon 8 Gen2を搭載するかも?といった噂もされていましたが、これを事実上否定する形です。型落ちのSnapdragon 8+ Gen1でも現行のSnapdragon 778Gから性能が2倍近く向上するほか、realmeは今年2月に同SoC搭載端末を5万円弱ほどで販売しており、値上げ幅の小ささにも期待が持てます。
上述の通り、Nothing Phone(2)の発表時期は今年後半とあるのみ。一方でNothingの原点ともいえる完全ワイヤレスイヤホンの「Nothing ear (2)」は3月22日の深夜0時より発表予定です。
ついに (1) から (2) へ。
3月23日 00:00 JST。Ear (2) をお楽しみに。https://t.co/Q6wp3PgddK pic.twitter.com/qCJVzn8uj0
— Nothing | ナッシング (@NothingJapan) March 6, 2023