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Carl Pei氏、「Nothing Phone (2)」でのSnapdragon 8シリーズ搭載を明言。

 英Nothing Technologyは、同社が開発を手掛けるNothing Phoneの次期端末に、米Qualcommのハイエンド端末向けSoCであるSnapdragon 8シリーズを採用すると明言しました。

 Nothing TechnologyのCEOであるCarl Pei氏は、スペインバルセロナで開催されたモバイル端末の見本市「MWC2023」において、チップセットパートナーであるQualcommのブースにサプライズ参戦。その中で、次期Nothing PhoneのSoCとして、Snapdragon 8シリーズが搭載されることを明らかにしています。

 現行のNothing Phone (1)には、ミドルレンジ向けのSnapdragon 778G Plusが採用されています。同SoCは、性能はそこそこであるものの、同時期に発表されているSnapdragon 8 Gen 1と比較するとやや劣るのは事実。

 Snapdragon 8シリーズの搭載によって、「Nothing Phone (2)」における処理性能やバッテリー持ちの向上にも期待が高まります。

 なお、現時点では、Snapdragon 8シリーズにおけるどのSoCを採用するかについては明らかにされていません。また、SoCの性能向上は、端末の本体価格に影響を及ぼす可能性が高く、先代の国内版定価である6万3800円(8/128GB)よりも高価になると予想されます。

情報元CNET
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