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ドコモが都内4エリアでの通信品質「改善」取組を発表。「10Mbps以上」で不便なく利用、渋谷駅ホームはアンテナ再工事予定

 NTTドコモは、「夏までに」としていた通信品質改善についてその取り組み内容を発表しました。

 特に繋がりにくい状況があった新宿・渋谷・池袋・新橋の都内4エリアでの通信品質改善状況と今後の対策を公表しています。

 これら4エリアには基地局ごとのカバーエリアの調整(電波照射の角度調整・指向調整・出力調整)、周波数間の偏りをなくす分散制御(基地局設備の設定値変更)、基地局設備の増設(5G設備増設、4G設備増設)を行ったといいます。

 これにより、以下のように通信品質を改善したとのこと。たとえば新宿駅東口周辺では5G端末スループットは20Mbps以上、4G端末スループットは10Mbpsとなっており、「ご不便なくご利用いただけます」としています。

 渋谷駅山手線・埼京線ホーム中央付近では、依然として「時間帯によってはご利用しづらい場合がある」とのこと。これは駅改良工事に伴い、駅ホーム屋内アンテナを2023年2月から一時的に取り外しており、再設置工事を2023年9月目途に実施するとしています。

 今後も「カバーエリアの調整」「周波数間の分散制御」と「5G/4G設備増設や基地局の新設」等、抜本的な通信品質改善へ向けた対策についても積極的に実施、全国横断のプロジェクト体制を構築して今後も継続的に対策を推進するとしています。

 計測回数や使用端末などの詳細な算出方法は示されておらず、あまり実感とも一致せず、速度以前に通信が詰まるのが根本的な問題であるため、典型的な「大本営発表」のように見えます。

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情報元NTT docomo
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