7月6日にリリースされ、2日で8000万人以上のユーザーを獲得したMeta社のThreadsについて、「Twitterの企業秘密と知的財産の不法流用」を理由にTwitterの弁護士アレックス・スピロ氏が、同社に法的書簡を送っていたことが明らかになりました。
書簡で、Meta社が企業秘密にアクセスできるTwitterの元従業員を数十人雇用したと主張。さらにThreadsを「Copycat」すなわち「模倣(パクリ)」であると明確に呼んでおり、Metaはこのような行為をすぐにでもやめるようにとスピロ氏は要求しています。
これに対し、Metaの広報担当アンディ・ストーン氏は「ThreadsのエンジニアリングチームにTwitterの元従業員はいない」とThreadsに声明を発表しました。
Threadsは、Instagramとの連携が便利な利点がある一方、機能的にはTwitterそっくりで下位互換といった印象。今後、TwitterとThreadsがどのような関係を歩んでいくのか、目が離せませんね。