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OPPO Reno 10 Pro 5G ハンズオン。急速充電対応で外観フィーリングよし

 OPPO日本法人オウガジャパンは、ミッドハイSoCを搭載したスマートフォン「OPPO Reno10 5G」を日本市場に投入することを発表しました。Glossy PurpleとSliver Greyの2色展開。発売日は10月6日。

 最大の特徴が急速充電で、独自規格のSUPER VOOC有線急速充電は28分で満充電、10分で48%まで充電可能としています。

 端子はUSB Type-C。スピーカーは残念ながらモノラルとなっています。

 前面背面の両端はエッジ形状。

 画面は6.7型120Hz駆動の有機EL。

 幅は75mm。

 重量は185gに収めており重すぎず、持った時の印象は比較的良好です。

 厚みは7.9mm。

 色合いは良いですが、光沢で指紋が目立つなどパープルは若干安っぽさもあります。

 今回のダークホースがグレーで、背面は嫌らしくはないであろう程度のラメが目立ちつつ、マットなすりガラス調で個性的かつ高級感も確保。質感は明らかにこちらが上回ります。

 手に取った時のバランスは良好なので、是非とも一度手に取ってもらいたいところ。

 ミッドレンジ・ミッドハイでは決め手に乏しい機種が多い中、良好なフィーリングや強力な急速充電は光る個性なので、価格次第では検討候補に加えても良いと思います。

 Snapdragon 778G 5Gはいくらミッドハイとはいえ、2021年のSoCであるということ、この2年でSoCの性能が飛躍的に向上する中取り残されていることを考えると、物足りないところもあり価格7万円台というのは若干高いので、通信事業者のMNP値引き込みで検討していくのが適切だろうとは思います。

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