Xiaomiは、中国にて旗艦シリーズの「Xiaomi 14」シリーズを10月26日に発表することを告知しました。MIUIに代わる「Xiaomi HyperOS」を初めて搭載する端末となることが伝えられているほか、各方面から確度の高いリークも登場しています。
Xiaomiのナンバリングモデルは近年、年末に無印とProを、翌年春にカメラ性能に特化したUltraモデルを出すといった流れになっています。今年も同じような流れになるようで、公式Weiboの紹介ではXiaomi 14とXiaomi 14 Proの2機種が紹介されています。
すでにGeekbench 6のスコアも確認できます。未発表時点のGeekbenchスコアは、最適化不足などの理由により実際のスコアより低く出ることがあることに留意する必要がありますが、Xiaomi 14はXiaomi 13と比較してマルチコアの性能が20%高いようです。
また、Xiaomi 14無印はこれまでのコンセプトを継承するなら、Galaxy S23やiPhone無印と競合する、ややコンパクトな部類に入る端末ですが、Proモデルは中華スマホにありがちな6.7インチクラスの大型画面を採用しており、放熱面積の増大などに伴ってかシングルスコアが無印と比べて400点ほど高くなっています。
両機種ともに中国の3C認証を通過しているようで、バッテリー関連の使用も明らかになっています。Xiaomi 14では90Wの有線充電と、50Wのワイヤレス充電に対応。Xiaomi 13は有線充電が67W止まりだったため、ここは大きな進化ポイントです。Xiaomi 14 Proはそれぞれ120Wと50Wに対応するとのこと。
価格については不明ですが、Snapdragon 8 Gen3チップがかなり高価になるとうわさされており、それに伴ってより高価になる可能性があります。