GSMChinaは、Xiaomi 14 UltraのSKUに関する情報を投稿しました。
通常、XiaomiスマホにはGL, IN, CN, JPという4種類のハードウェアリージョンが存在するといいます。つまりグローバル、インド、中国、日本ですね。大陸版は既に発表済みです。
ところが、Xiaomi 14 Ultraに確認されているハードウェアリージョンは、GL, IN, CNのみだとのこと。
このことから、少なくともFeliCa機能対応の日本版SKUのXiaomi 14 Ultraというものが存在しない可能性が高いものとみられます。80W無線急速充電やLeicaズミルックスレンズ、強力な望遠や1024段階可変絞りなど、非常に魅力的な機種であるだけに、事実であるとすれば非常に残念です。
昨今、Xiaomiは日本で精力的にコスパハイエンド端末を出していたり、雷軍CEOがX(Twitter)で積極的に日本人ユーザーと交流しているなどの動きもあり、期待していたユーザーも多いようです。
ちなみに高級価格帯の機種であればあるほど、値引きプログラムと販路で数量を捌くことに長けた国内通信事業者との提携が必須であり、大手事業者での取り扱いになるほどFeliCa対応は必要です。
もちろんグローバル版が国内周波数に対応で、技適を通しておサイフケータイ非対応で販売するという可能性が無いとまでは言えません。その場合はメーカー直販・家電量販店・MVNOが販路となり、国内キャリア販路ではその姿を見ることはできないでしょう。
個人的にはFeliCa非搭載であっても魅力的だと思いますが、過度には期待せず、国際版発表を待つことにします。
中華ガジェット個人輸入の定番サイト [AD] |
AliExpress Global |
Xiaomi 14 Ultra
— すまほん!! (@sm_hn) February 24, 2024