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レノボ、旗艦「ThinkPad X1 Carbon Gen 12」発表。4K MIPIカメラ、キーボード下スピーカー、テレワークの強力な相棒に

 レノボは、日本国内で薄型軽量フラッグシップモデル「ThinkPad X1 Carbon Gen 12」を正式発表しました。販売価格は33万3300円(税込)より。発売日は3月26日以降順次。

左下のFnキーが、今回からCtrlキーに

 OSはWindows 11 Pro 64bit。プロセッサにIntel Core Ultraを採用しつつも、薄さ約15mmを切るコンパクトな筐体。

 フルモデルチェンジで4辺狭額縁化しつつ、14型画面を搭載。4K 800万画素MIPIカメラにより、4Kはもちろん、低照度でピクセルビニングFHD相当の画質も利用可能。出張先のホテルなど薄暗い場面でも対応できるといいます。

 航空機製造現場などで発生する端材を用いたリサイクルカーボンファイバー含有素材を、天板フレームに採用、サステナビリティを重視しつつも、堅牢性を保てるバランスに含有量を調整しているとのこと。

ディスプレイ上部のWebカメラを搭載する部分が出っ張ったコミュニケーションバーデザイン。ベゼルレス化に寄与しつつ、画面を持ち上げやすくなる効果も期待できる

 トラックポインターをダブルタップすることで、TrackPoint Quick Menuを呼び出し、マイク・ノイズ抑制・カメラの露出/コントラスト、オーディオ制御が可能。遠隔勤務を多用するユーザーにぴったりの仕様です。

 Fn+F8で電力制御設定も呼び出し可能。静音・電池持続重視と、パフォーマンス重視の設定を適宜切り替えられます。

 クリックパッドは大型化。タッチ操作の追従性に優れた感圧クリックパッドの選択も可能。

4倍のタッチ解像度、端から端まで変わらない軽快なクリック感を実現する触覚フィードバックの感圧式クリックパッド

従来型3ボタンクリックパッドも選択可能

 カメラと外部チップによるComputer Vision 2.0により、より高速なゼロタッチロックとログイン、PCの前に利用者以外が来た時には画面を点けない節電、外部ディスプレイ接続時に「本体画面を見ている時には輝度を上げ、外部ディスプレイを見ている時には輝度を下げる」賢い電力制御。こうしたComputer Vision 2.0は、外部チップのAI推論結果のみをシステムに送り、映像データは送らないことで、プライバシー・セキュリティを両立するといいます。

 集音マイクはさらなる集音力を実現。

 スピーカーはキーボードの下に配置。スピーカーグリルのないすっきりとしたデザインに。キーボードの下部分にスリットを設けて音を出しているので音が悪くなりそうですが、いくつも試作を行い、従来機種に比べて遜色のない音質音量を実現。スピーカーを本体の足より少し内側に搭載できることで、従来よりも大きくて厚いスピーカーを搭載できたので、結果的に音量は大きくできるとしています。また、従来以上に防振対策を念入りに行なっているので、音楽再生中でもキーボードへの振動がないような実装方法となっているのだとか。

 ThinkPad X1 Carbonシリーズの魅力を継承しつつ、さらに遠隔勤務への対応を強化した魅力的なモデルと言えそうです。

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