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Xiaomiは、初の縦折り式の折り畳みモデルである「MIX Flip」の発表を準備しているようです。Android Headlinesが、このモデルに関する情報をまとめています。
伝えられたところによれば、すでにXiaomi MIX Flipは「ruyi」というコードネームで、Snapdragon 8 Gen 3を搭載するとのこと。「ruyi」は日本人ならなじみのある「如意」の意であるようですね。
すでに予想に基づくレンダリング画像も登場しているようで、背面にはLEICAのロゴを掲げるデュアルカメラに、もちろんサブディスプレイも搭載するようです。Z Flip5やrazr 40 Ultraレベルでトップクラスに大きいサブディスプレイ、というレベルではないでしょうが、十分使いやすそうな大きさです。
Xiaomi HyperOSのソースコードの情報より、使用されているカメラセンサーも判明している模様。メインカメラはRedmi K70 Proなどのモデルで使用されている、1/1.55型の「Light Fusion 800」ことovx8000を採用。また背面のサブカメラについては、Omnivision OV60Aを搭載。
1/2.8型で6000万画素というセンサーですが、Android HeadlinesによればこのOV60Aはフロントカメラとして搭載されることが多いようで、これはサブディスプレイでの自撮り用兼2倍光学ズームとして使われるのではないかと述べています。またインカメラは3200万画素のOV32B。Xiaomi 14 Ultraにも搭載されるモデルであるとのこと。内部ディスプレイは1.5K解像度が搭載されるようです。
このほか、Xiaomi MIX Flipは、今年の5月から6月に登場する見込みであるとのこと。モデル番号は2405CPX3DG/2405CPX3DCで、頭の2405は24年5月を指しているようです。
実際にいつ発表するかは定かではありませんが、そう遠くないうちに登場することは間違いないでしょう。
