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【朗報】Nothingの低廉サブブランドCMF、初のスマホを出すかも

 Nothingは昨年より、オレンジを基調とした安価なサブブランドである「CMF by Nothing」を展開しています。

 同ブランドではNothing Earより安価な完全ワイヤレスイヤホンや、Nothing本体では現在取り扱いのないスマートウォッチや充電器も販売していますが、どうやらついにスマートフォンも投入するようです。

 91mobilesが匿名の情報筋から入手したとする情報によれば、CMFは「CMF Phone (1)」と呼ばれる新たなスマートフォンを販売する予定とのこと。もちろんNothing Phoneファミリーよりも手ごろな価格で、処理性能なども劣る見込みではあります。価格はおよそ1万2000ルピー前後、日本円にして2万4000円程度とごく安価。Nothing Phone (2a)のインドでの価格は23999ルピー(4万4000円程度)であるため、仮に日本に投入されるなら2万円台後半になるのでしょうか。

 いくつかの仕様も示されており、CMF Phone (1)はプラスチック製のボディを採用するとのこと。外観にこだわっているNothing Phoneとは大きく差別化されているポイントですが、本体色は白と黒、そしてCMFのブランドカラーであるオレンジから選択できるようです。個人的にはGalaxy C55 5Gやvivo Xシリーズのようなオレンジのレザー背面はかなり好みなので、プラスチックボディを採用するならフェイクレザーを用いてほしかったところです。

 また、カメラは単眼。カメラバンプもごくシンプルであり、CMF Phone (1)とされる画像ではあまりにもiPhone 7をほうふつとさせますが、本体サイズは6.5インチ級であるとのこと。このほかMediaTek Dimensityチップを搭載し、33W充電に対応する5000mAhバッテリーを備えるとしています。

 Nothing PhoneゆずりのNothing OSも利用できますが、すべての機能が利用できるわけではないとのこと。しかし3年間のOSアップデートと4年間のセキュリティアップデートを保証している可能性があるとしています。ここまで安価なスマートフォンでこの期間のサポートを保証するのはかなり強みになるでしょう。

 CMFブランド自体の日本語公式サイトは存在しないものの、正規代理店により日本でも楽天など一部販路にて販売されていますが、一部製品は取り扱いません。個人的な主観にすぎませんが、製品のグレード的に日本へ投入されることはなさそうに思えます。

情報元91mobiles
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