TikTokは、ユーザーが最大60分の動画をアップロードできる機能をテストしているようです。現時点では一部の地域の限られたユーザーのみが利用でき、当面の間はより広範に利用できるようにする計画はないとしています。TechCrunchが伝えています。
現在、一般のユーザーが投稿できる動画の長さは最大10分。今年1月から、一部のクリエイターは最大30分の動画を投稿できるようになっています。
しかし、料理や美容、教育関連の内容を投稿するクリエイターからは、さらに長い動画を投稿したいという声も多かったとのことで、その要望にこたえた形になります。
また、昨年にはドラマの初回を無料で掲載する際に、エピソードを5つの動画に分けて投稿したという事例もあったとのこと。今回のアップロード制限の緩和により、YouTubeでよく見る戦略をTikTokでもストレスなく展開できるという利点もあります。
YouTube化を進めるためか、TikTokは全画面モードやシーク中のサムネイル、またYouTubeに最近実装された、右側を長押しすることで早送りできる機能もテストしているようです。まあYouTube ShortもTikTokをパクっているわけですし、お互い様ですね。