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Nokia改め。新スマホ「HMD View」、スナドラ6s Gen3を引っ提げ発表前にレンダリング画像がリークされる

 少し前までNokiaブランドで端末を販売していたHMD Globalが送る新生ブランド、HMDのミッドレンジスマホ、「HMD View」のレンダリング画像が、突如X(Twitter)に現れたHMD専業リーカーによってリークされました。

 HMDといえば、つい最近までNokiaブランドのスマートフォン・フィーチャーフォンを販売していたHMD Globalが、Nokiaの名前をスマホで使用するライセンスが数年後に切れるために始めた独自のブランド。

 古い機種はたいていNokiaブランドで販売されているほか、ブランド変更が発表された後も、かつてのフィーチャーフォンをオマージュした「Nokia 3210」といった機種が登場しています。

 今回の情報をリークしたのはX(Twitter)ユーザーの@smashx_60氏。同氏のアカウントは2023年10月に作成され、現在確認できる最古の投稿は7月1日と、実績も経歴もないアカウントではあります。しかし、明らかに公式の宣材用とみられる画像を多数投稿しており、HMDの内部に関係者を持つようにも見受けられ、信憑性は高いものと評価できます。

 そんな同氏がスペックを含めてリークしたのは、「HMD View」というミッドレンジスマートフォン。背面はカメラバンプとHMDロゴ以外に何もないシンプルな造形で、悪名高きSnapdragon 695の生まれ変わりであるSnapdragon 6s Gen 3を搭載します。

 バッテリーは4700mAhでFHD+の有機ELディスプレイを搭載するなど特筆すべき事項はありませんが、カメラに関してはOIS対応の5000万画素をメインに据えるようで、写真の写りには少しだけ期待しても良いのかもしれません。

 本体色はブラックとアイス、ベルベットの3色を用意するといいます。

 登場時期に関しては明らかになっていませんが、HMDはSnapdragon 7s Gen 2を搭載する「HMD Skyline」にさらに安価なHMD Atlas、タブレットのHMD Tab Liteといった機種が登場すると噂されており、かなり矢継ぎ早に新機種が登場しそうなところです。

HMD Skylineとされる端末。Windows Phone時代のLumia 800などをオマージュしたといわれる

 なお、「HMD View」という名称も例にもれず、HMD GlobalがHMDという名称をそのまま冠してしまったために、Google検索にはHMD(ヘッドマウントディスプレイ、VRやXRゴーグルなど)がヒットしてしまします。台湾HTC社の有名なHMDである「HTC Vive」シリーズと混同してしまう「HMD Vibe」という名称よりはマシですが、HMD(社名)はもうちょっと考えてほしいところです。

情報元X(旧Twitter)
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