Xiaomiは、中国市場において「Redmi 14R」を発表しました。先日グローバル市場で登場した「Redmi 14C」と同じデザインですが、5Gに対応していることによって基本的な性能は向上しています。
Redmi 14Rが搭載するSoCはSnapdragon 4 Gen 2。4nmプロセスで製造されており、日本で販売されているRedmi 12 5Gにも搭載されているSoCです。ゲームをプレイしないのであれば、大きな不満は感じなさそうな性能を持ちます。メモリは4/6/8GB、ストレージは128/256GBとなっています。
ディスプレイは、大柄な6.88インチの液晶ディスプレイを搭載。一般的なスマホよりも一回りほど大きいのですが、解像度は1640 x 720と粗め。一方でリフレッシュレートは最大120Hzに対応しています。リフレッシュレートを落とす代わりに、解像度を上げたほうがよさそうなものですが。
カメラに関してはスペックダウン。背面カメラバンプは巨大ですが、カメラは1300万画素広角のみの1眼であるようです。Redmi 14Cでは一応デュアルカメラでしたが、Redmi 14Rは見かけ倒し感がすごい…。インカメラは500万画素。
カメラ自体のスペックがしょぼいとは言え、カメラバンプや背面のデザインはなかなか。本体色はブラック、グリーン、パープル、そしてグラデーション入りのブルーの4色。筆者はグリーンがお気に入りです。
バッテリー容量は5160mAhと大きめ。しかし充電速度は最大18W。まあこの価格帯のデバイスならしょうがないところではあります。
本体価格は最廉価モデルが1099元、日本円にして2万1000円ほど。
OS | Xiaomi HyperOS |
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SoC | Snapdragon 4 Gen 2 |
メモリ | 4/6/8GB |
容量 | 128/256GB |
画面 | 液晶 6.88型 1640×720 最大120Hzリフレッシュレート |
カメラ | 1300万画素メイン |
インカメラ | 500万画素 |
電池 | 5160mAh 18W |
寸法 | 171.88×77.8×8.22mm 212.35g |
5G | n1, n5, n8, n41, n28A, n78, n41, n78 |
LTE | B1, B3, B5, B8, B34, B38, B39, B40, B41 |
3G | B1, B5, B8 |
その他 | 3.5mmイヤホンジャック搭載, 指紋認証, デュアルSIM, VoLTE対応 |