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【悲報】iPhone 16シリーズ300万台減産?早くも不調の噂

 Appleは、iPhone 16シリーズの今年の生産台数を300万台も削減した可能性があるようです。9to5Macが伝えています。
 それによれば、金融機関であるBarclaysのアナリストは、iPhoneの組み立てに係るサプライチェーン網を調査し、12月四半期における「主要半導体」パートナーへの発注数が減少していることを確認したとのこと。
 またBarclaysは、2024年末までにAppleが5100万台のiPhone 16シリーズを出荷すると予測しているようです。
 これは去年のiPhone 15シリーズと比較したところ、台数ベースでの売れ行きは前年同期比で15%ほど悪化しているとのこと。
 さらに、米国以外、英語圏以外でのApple Intelligenceの段階的な対応、そしてiPhone 15シリーズからのハードウェアの差別化、魅力が向上したポイントが乏しいことを理由に、2024年第4四半期のiPhone 16シリーズの出荷台数はさらに厳しくなるリスクがあるとみているようです。
 一方、低価格モデルについての情報が出てきています。Bloomberg記者のMark Gurman氏は、AppleがコードネームV59と呼ばれる新型iPhoneの生産開始準備を進めていると述べました。このモデルは、次期iPhone SE 4と噂されているものです。また、AppleがiPhone SE 4と同時に新しいiPad Airモデルをリリースする可能性があるとも主張しています。現行のiPad AirはM2チップを搭載し、価格が高くなってしまったiPad Proの一部需要をカバーすべく、11インチモデルと13インチモデルを用意するようになったモデルですが、どのような改良があるのかについては伝えられていません。
 次期iPhone SE 4については、2022年のiPhone SE 3から2年ぶりとなる安価な端末となります。iPhone SE 2/3ではiPhone 8と共通の筐体を利用していたのが、ついにiPhone 14ベースへと刷新。必然的にホームボタンおよびTouch IDは消えてしまいますが、長い間iPhoneの顔だったノッチを搭載し、EUの法規に対応するためUSB Type-Cポートを搭載。ディスプレイのサイズは6.1インチと現代化し、有機EL画面を採用。さらにiPhone 16世代に採用されるA18チップを採用し、Apple Intelligenceを動作させることができる8GBメモリを搭載すると噂されています。
 中上位モデルの不振を、廉価モデルが補ってくれるのでしょうか?廉価モデルiPhone SE 4は、来年初頭か第1四半期ごろに発売されると予想されています。
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