弊誌はアフィリエイト広告を利用しています。

超滑らか、異次元の描き心地!XP-PEN最強液タブ「Artist Pro 24 (Gen2) 165Hz」レビュー

 XP-PEN最強液タブが満を持して登場!

 XP-PEN様より「Artist Pro 24 (Gen2) 165Hz」を頂いたのでレビューします。

デカいは正義

 どうも、@krauzioです。私は以前から同社の「XP-PEN Artist 22(第二世代)」をメイン機として利用していますが、どのような違いがあるのでしょうか。

 まず感じたのは、圧倒的な存在感。左が今回頂いた「Artist Pro 24 (Gen2) 165Hz」で、右が「XP-PEN Artist 22(第二世代)」です。

 22インチでも十分な大きさでしたが、ひときわ大きい24インチの存在感。

 ご覧いただいて分かるように広げた手に対して十分すぎるスペースが魅力です。左右のメインモニターに勝るとも劣らない大きさで、今までレビューさせていただいた他の小型機種とは一線を画すダイナミックさ。

 作業感は抜群で、イラストの表示域はもちろんのこと、ソフトの操作やUIの表示具合にまったくストレスを感じさせません。

 私は奥行きが浅い作業用デスクを横長に使うのが好きなのですが、「Artist Pro 24 (Gen2) 165Hz」を頂いたのを機に、広く使えるデスクに買い替えようか迷うほどです。(良いデスクあったら教えてください。)

 これだけ大型のモニターとなるとガシガシと腕を動かしながら作業できるので、描きごたえは十分です。

超高速リフレッシュレート165Hzで抜群の描き心地!!!

 スペック面、もちろん申し分なし。価格16万9800円で気合の入ったモデルです。

 液タブでゲームしちゃったら出ました、165Hz。これは描き心地の良さに大きく関係しているのですが、しれっと165Hzモニターです。

 本当かと気になってしまい、絵を描く機材だと分かっていながら試しにゲームしちゃいました。結構ごちゃごちゃしてるRTSをプレイしたところ、ご覧の通りしっかり数値が出ています。(なんのゲームか分かったあなたは、趣味が合うのでDMください。)

 私のメインモニターが144Hzなので、「Artist Pro 24 (Gen2) 165Hz」が一番高性能なディスプレイになってしまいました。

 「XP-PEN Artist 22(第二世代)」の筆圧レベルが8192だったのに対して、今回登場の「Artist Pro 24 (Gen2) 165Hz」は16384レベルです。

 ドライバの筆圧感知画面で試しましたが、かなり繊細な印象を受けます。私の絵柄や描き方ではさほど筆圧を重視しないのですが、それでも性能の差をしっかり実感します。

 具体的にはペンを走らせた際の追随感とグリップの良さ。いわゆる「サラサラ」描けながらも、ペンにしっかり色が吸い付いている感覚は、なんとも言えない心地よさがあります。

 「Artist Pro 24 (Gen2) 165Hz」はプロ仕様をうたい文句にしていますが、私のような趣味で絵を描いている者にとって十分すぎる性能ではないでしょうか。

 特徴のある2種類のペンが付属。XP-PENの良いところは、やはり付属品が充実しているところです。箱を開けたらすぐに作業に取り掛かれるのが素敵。なにかと便利な拡張ショートカットデバイスである「XPPenワイヤレスショートカットリモート」も付属していますが、それよりも私が嬉しかったのはペンが2種類用意されていたことです。

 お気に入りはスリムなペン。太いペンも指先の疲れが出にくく良いのですが、個人的には細身のペンが描きやすく気に入っています。

 これ以上何を求めますか?以前から「プロはワコム使ってるでしょ。」と、なにかとコスパ重視メーカーとしてXP-PENを見ていた気がしますが、「Artist Pro 24 (Gen2) 165Hz」でその印象は変わりました。趣味で絵を描くみなさん。良い液タブいかがでしょうか。

試しに描いてみた

 絵を描くと液タブを覆うように猫背になり、描き終えた時には腰と背中がバキバキになりがちな私。大きな作業域があり、楽な姿勢でリラックスして描くことができました。

 私の今まで使っていたディスプレイ比で、彩度・輝度・コントラスト・色温度については個人の設定によるところが大きいですが、ディスプレイのライトが控えめなのか目の疲れも軽減されている気がします。初期設定では若干茶味がかった色になっています。

 小型のディスプレイと比較して拡大縮小のストレスがないので、この程度の落書きであればUI操作も気になりません。細部を描き込んでは全体を見直しての繰り返しを続ける苦労が軽減されて、より直感的に絵を描ける印象を持ちました。

 ペンを走らせた際の追随感とグリップの良さは前述しましたが、ディスプレイとペンの相性も関係している気がします。ディスプレイを直接触ると分かるのですが、滑りがありサラサラしています。これがペン先を引いていく感触を良くしており、線を引きやすかったです。

まとめ

 絵の描き方や持ち味は人それぞれですから、価格の高い液タブを使えば良い絵になるということは決してありません。だからこそ「描きやすさ」が液タブ選びで最も重視すべき点だと思っています。

 「Artist Pro 24 (Gen2) 165Hz」の持つ大きな作業域やプロ仕様のスペックは、すべてこの「描きやすさ」のために収束しています。そして私が今まで使用した液タブの中で一番の良いものです。

情報元XP-PEN
すまほん!!を購読しませんか?

Twitterでも最新更新を配信・通知しています

フォローする 再度表示しない