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楽天モバイル、陸自と訓練。災害時に可搬基地局をヘリ輸送

 楽天モバイルは10月25日、北海道の丘珠駐屯地で陸上自衛隊北部方面隊が実施する「災害対策通信器材積載訓練」に初めて参加したと発表しました。

 災害時を想定して通信器材の航空機積載から卸下までのフロー確認を行い、より迅速な復旧活動の実現を目指すという訓練内容。

 楽天モバイルは2022年2月に災害対策基本法に基づく「指定公共機関」に指定されており、防災業務計画の策定や災害予防、応急対策、復旧で重要な役割を果たすことが求められています。楽天モバイルは2023年に75件の外部訓練や行事に参加しており、今年はそれを上回る訓練を計画しているそうです。

 今回の訓練では、楽天モバイルの「可搬型基地局」を自衛隊のヘリコプターに積載。この基地局は、車両進入が困難な場所での応急的な通信手段確保のため、機材をコンパクトに梱包して必要な場所へ迅速に輸送できるとしています。

 訓練に参加したBCP管理本部の磯邉直志本部長は「今年は能登半島地震の発生や南海トラフ地震巨大地震注意発令もあり、外部機関や地方自治体との連携の重要性を強く感じています」と述べ、楽天モバイルの掲げる「そなえる、つなぐ、よりそう」の取り組みを継続して実行していく考えを示しました。

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