OPPOは、コンパクトなフラッグシップモデル「Find X8s」を発表しました。持ちやすいサイズ感と大容量バッテリー、そして高性能カメラが特徴です。
Find X8sはMediaTek Dimensity 9400+を搭載し、最大3.73GHzの動作クロックを実現。12GBまたは16GBのメモリを選択でき、ストレージは256GB、512GB、1TBから選択可能です。
ディスプレイは6.32インチのAMOLEDを採用。解像度は2640 x 1216ピクセル(FHD+)で、リフレッシュレートは最大120Hzに対応しています。画面のピーク輝度は1600nitと高く、直射日光下でも見やすくなっています。またフラットディスプレイを採用。画面ベゼルは1.25mmと、iPhoneやXiaomiのフラッグシップ端末並みの幅を実現。
背面には5000万画素の広角、5000万画素の超広角、5000万画素の望遠というトリプルカメラを搭載しています。広角カメラはF1.8の明るいレンズと光学手ブレ補正(OIS)に対応し、暗所でもクリアな撮影が可能です。望遠カメラは光学3.5倍ズームに対応し、遠くの被写体も高画質で捉えられます。前面には3200万画素のインカメラを搭載しています。
バッテリー容量は5700mAhで、80WのSuperVOOCフラッシュチャージに対応し、短時間での充電が可能です。50Wのワイヤレス充電と10Wのワイヤレスリバースチャージにも対応。
生体認証は画面内指紋認証と顔認証に対応。IP69/IP68の防水防塵性能を備えており、様々な環境で安心して利用できます。本体厚みは一部モデルを除いて7.73mmで、重量は179g。Pixel 9と比較すると高さと幅はほぼ同一であるものの、厚みはPixel 9の8.5mmに対し大幅に薄く、それでいながら4700mAhのPixelを突き放すバッテリー容量を実現。さらに重量でもPixel 9の198gより軽いという、まさに完封とでも言うべき状態です。
また、本体側面に搭載された物理ショートカットキーには、AIクイックメモ機能を割り当てることができ、ワンタッチで画面に表示された情報を記録・整理できます。これはNothingのEssential Spaceと似たような機能でしょうか。AIによって画面上の項目をメモ化できるのであれば、かなり便利そうです。その他にも、カメラ、懐中電灯、録音、翻訳、スクリーンショットなど、様々な機能を自由に割り当てることが可能。
カラーバリエーションは、星野黒(コスミックブラック)、月光白(ムーンライトホワイト)、海島藍(オーシャンブルー)、落桜粉(チェリーブロッサムピンク)の4色。ブラックとホワイトはカメラバンプが黒色、ブルーとピンクはボディに合わせた色になっています。
価格は最廉価モデルのメモリ12GB/ストレージ256GBモデルが4199元(8万2000円)となっており、最上位の16GB/1TBモデルでは5499元(10万7000円)となっています。
OS | ColorOS 15.0 |
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SoC | MediaTek Dimensity 9400+ |
メモリ | 12/16GB |
容量 | 256/512GB/1TB |
画面 | AMOLED 6.32型 2640 × 1216 最大120Hzリフレッシュレート |
カメラ | 5000万画素広角+5000万画素超広角+5000万画素望遠 |
インカメラ | 3200万画素 |
電池 | 5700mAh 80W有線充電、50Wワイヤレス充電 |
寸法 | 約150.59×71.82×7.73mm(ピンクは約7.79mm)、約179g |
5G | n1/n3/n5/n8/n26/n28/n38/n40/n41/n48/n66/n77/n78 |
LTE | 頻段 1/3/4/5/8/18/19/26/28/66, 頻段 34/38/39/40/41/42/48 |
3G | 頻段 1/4/5/6/8/19 |
その他 | イヤホンジャック非搭載、生体認証(指紋/顔)、IP69 & IP68級防塵抗水、NFC対応 |