弊誌はアフィリエイト広告を利用しています。

アルファ、ウォークマン、ブラビアの技術結集!ソニーの集大成「Xperia 1 VII」登場

 ソニーは、フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VII」を発売すると発表しました。

 本機は国内の一部通信事業者で本年6月上旬以降に発売するほか、SIMフリーモデルを6月上旬以降に、ソニー直販で発売予定。

 本機には、ソニーのデジタル一眼カメラαや、ウォークマン、ブラビアといった専用機に搭載されている最先端の技術と、各領域で培ったAI技術を、Xperia向けに最適化した「Xperia Intelligence」を搭載しています。リアルタイムなAI処理によって、被写体を高速・高精度に捉え続ける撮影や、高画質・高音質でコンテンツを楽しめる視聴体験を提供すると銘打ちます。

 新機能「AIカメラワーク」は、動く被写体を、撮影者も歩きながら撮影するような状況下でも、強力な手ブレ補正と姿勢推定技術によって被写体の位置を一定に保持し、安定したカメラワークの映像を撮影可能だとしています。また「オートフレーミング」は、AIが被写体を認識し、画面中央の配置になるように自動で切り出して撮影するとのこと。動く被写体を撮る際に、画角を気にせずカメラを被写体に向けておくだけで、全体の様子と、被写体を切り出した様子の2つの動画を撮影できるとしています。

 カメラは3つの背面カメラを搭載。16mmの新しい超広角レンズは、前機種比約2.1倍に大型化した1/1.56インチのセンサーを搭載し、低照度でもクリアに撮影可能。約5cmまで寄った近接撮影も可能とのこと。メインカメラとなる広角レンズは24mm/48mm(光学2倍相当)に対応、撮像素子Exmor T for mobileを搭載。望遠は85mmから170mmの光学ズームレンズ。

 音響面では、ウォークマンで実績のある部品を新たに搭載、音質にこだわった回路設計に加え、有線ヘッドホンを接続した際の音質が向上しているとのこと。無線でもAIを用いた高音質化技術の「DSEE Ultimate」により、圧縮されたストリーミング音源であっても補完。

 ディスプレイは視聴環境に応じて、ブラビアの高画質を再現すると謳います。照度センサーは本体のディスプレイ面と背面側に搭載、最適な明るさや色域、色温度に調整。屋外では、ピーク輝度が向上したディスプレイパネルと、直射日光下での視認性を上げる「サンライトビジョン」で快適に閲覧可能。

 SoCはQualcomm Snapdragon 8 Eliteを搭載。SNSや動画視聴では「処理性能の効率化」機能をONにすることで最大10%バッテリー消費量を改善し、2日間の電池持ちを実現するなどと謳っています。

 OSアップデートは最大4回、セキュリティ更新は6年。

 SIMフリーモデルの市場推定価格(税込)は、実行メモリ16GB/ストレージ512GBモデルが23万5000円前後、12GB/512GBモデルが21万9000円前後、12GB/256GBモデルが20万5000円前後となっています。

詳しく読む
すまほん!!を購読しませんか?

Twitterでも最新更新を配信・通知しています

フォローする 再度表示しない