中国のスマートフォンメーカーXiaomiが、ドイツの光学機器メーカーLeicaとの長期パートナーシップを終了する可能性が高いとの噂が広まっています。
著名リーカーのDigital Chat Stationによると、Xiaomiは次世代のSnapdragon 8 Elite 2チップセットを搭載するSM8850シリーズの端末で、Leicaとの共同ブランディングを終了し、HUAWEIのXMAGEのように自社開発技術のブランドに移行するとのウワサ。
この戦略転換によりXiaomi 16シリーズやRedmi K90 ProやPoco F8 Ultraなどが影響を受け、1台あたり3〜5ドルのライセンス料などのコストを削減できると伝えられていました。
しかし、こうした情報に対してXiaomiは強く反発しています。同社のPR担当責任者である王華氏は「昨年も同様の憶測があった際に『ナンセンス』と回答したが、今回は名前まで挙がっているので、より強く『完全にナンセンス』と言う」とし、噂を完全に否定しました。
Xiaomiインド法人の広報担当者も「XiaomiとLeicaは密接に協力し、先進的な光学技術とイメージング技術をXiaomiデバイスに統合している。このパートナーシップは共通のビジョンに基づいて発展を続けており、最近の協力関係終了の噂は完全に根拠がない」と明確に否定する声明を発表しています。
競合のVivo(Zeiss)、Oppo(Hasselblad)は、依然として光学メーカーとの協力関係を維持しています。