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手書きも音声もAIが一気に整理するスマートノート?iFLYTEK「AINOTE Air 2」

 

iFLYTEK AINOTE 2

 iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONSは、AIスマートノート「iFLYTEK AINOTE Air 2」を国内向けに発売しました。発売日は2025年4月24日で、公式オンラインストアでの販売価格は税込7万8780円です。

 AINOTE Air 2は、手書きメモと音声、さらにはAIを組み合わせて「書く」「録る」「読む」をまとめてこなすデジタルノートです。ノート/メモ機能に加えて、音声の文字起こしや手書きメモのテキスト化、電子書籍/PDFの読書、録音、翻訳まで、この1台に集約しています。付属の専用スタイラスペンで紙のノート感覚の書き味を楽しめる点も特徴です。

 本体は8.2インチのE Inkモノクロディスプレイを採用し、解像度は1920×1440ピクセル、293ppiと電子ペーパーとしては高精細です。画面占有率は約88.5%とベゼルが細く、紙のようなフラットな書き面でメモや図解を書き込めます。フロントライトは暖色/寒色を24段階で調整可能で、昼間のオフィスから就寝前の読書まで、目に優しい明るさにあわせて使えるようになっています。

 手書きと文字起こしの機能もかなり本格的です。自社開発OCRにより、手書きメモを83言語でテキスト化でき、ノートに走り書きした内容をそのままデジタルテキストに変換可能としています。音声のリアルタイム文字起こしは15言語に対応し、会議やインタビューの録音を取りながら、その場で発言内容を文字として残せます。さらに10言語での双方向翻訳機能も。

 AI機能としては、ChatGPT系の大規模言語モデルを搭載しているのもポイントです。録音データや文字起こし済みテキストをもとに、会議終了後に自動で議事録を生成したり、要点を箇条書きや要約に整理したりすることができます。

 ハードウェア面では、クアッドコア1.8GHzのプロセッサと4GB実行メモリ、32GB内蔵ストレージを搭載し、OSはAndroid 11ベースでスペックは控えめ。Wi-FiとBluetooth 5.0に対応し、2600mAhバッテリーを搭載、重量は約230g、厚さは約5〜6.5mmと薄型軽量。カメラは500万画素で、紙資料のスキャンにも対応します。

 スタイラスペンはWacom方式の電磁誘導ペンで、充電不要・ペン先交換可能なのが特徴です。

 ソフトウェア面では、手書きノートに付けた「星マーク」や「丸印」などの記号を自動的に読み取り、ToDoリストや重要事項としてまとめてくれるスマートスケジュール機能も備えます。録音・文字起こしテキスト・手書きメモはタイムラインで同期しており、後からノート上の箇所をタップすると該当部分の音声をすぐ再生できるなど、会議内容の振り返りも効率的に行えます。

項目 仕様
製品名 iFLYTEK AINOTE Air 2
ディスプレイ 8.2インチ E Inkモノクロスクリーン(1920×1440、293ppi)
タッチ/ペン 専用Wacomスタイラスペン対応(マグネット装着、ペン先交換可能)
実行メモリ 4GB
内蔵ストレージ 32GB
CPU クアッドコア 1.8GHz(Rockchip系)
ワイヤレス Wi-Fi、Bluetooth 5.0
バッテリー 2600mAh(最大約7日間の連続使用、最大約108日間の待機想定)
カメラ 約500万画素(文書スキャン対応)
オーディオ マイク4基+スピーカー1基
サイズ 約193×137×5.0〜6.5mm
重さ 約230g
OS Android 11ベース
対応テキスト化言語 手書き文字テキスト変換83言語対応
音声文字起こし 15言語対応
双方向翻訳 10言語対応
主なAI機能 ChatGPT連携による会議要約/議事録自動生成、AIリーディング、スマートスケジュール管理など
参考価格 7万8780円(iFLYTEK公式オンラインストア税込)
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