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Apple、Xcode 26.3発表 AIが自律的に開発する「Agentic Coding」対応

 米Appleは2月3日(現地時間)、開発ツールの最新版「Xcode 26.3」を発表しました。Anthropicの「Claude Agent」とOpenAIの「Codex」を統合し、AIエージェントが自律的に開発を進める「エージェンティックコーディング(agentic coding)」に対応したといいます。

 2025年9月にリリースされたXcode 26では、対話形式でのコード提案や編集補助にとどまっていましたが、Xcode 26.3では開発者が「ゴール」を提示するだけで、タスクの分解から実装、ビルド、テストといった一連の流れをAIが自律的に行えるようになったのが特徴です。

 Claude Agentは「Claude Agent SDK」を通じて統合され、プロジェクト内のファイル構造を理解しながら、複数のフレームワークにまたがる変更も可能とのこと。さらに、Xcode Previewsの画面をキャプチャして視覚的に検証し、修正を繰り返すといった高度な処理も行えるそうです。

 また、Anthropicが提唱するオープン標準「Model Context Protocol(MCP)」にも対応。これにより、Claude AgentやCodex以外のMCP互換ツールからもXcodeの機能(ビルド、テスト、ドキュメント検索など)にアクセスできるようになり、外部エージェントとの連携も強化されています。

 利用にはXcodeのIntelligence設定からエージェントをダウンロードし、OpenAIやAnthropicのアカウントを接続する必要があります。

 なお、こうしたAI支援機能(Coding Intelligence)を利用するには、Appleシリコン搭載Macかつ「macOS Tahoe」が必要です。Xcode 26.3自体はmacOS Sequoia 15.6以降で動作しますが、AI機能の要件はより厳格になっている点に注意が必要です。

 現在はApple Developer Programメンバー向けにリリース候補版(RC)が提供されており、近日中にApp Storeで一般公開される予定です。

情報元Apple
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