
禁じ手きた。
耳を塞がないのにノイズが減る。Shokzが新フラッグシップ完全ワイヤレスイヤホン「OpenFit Pro」を発表しました。2026年4月22日発売で、価格は3万9880円(税込)。Shokz公式では2026年4月7日から予約販売を案内しており、予約分は4月22日頃より順次発送予定となっています。
OpenFit Proの最大の売りは、オープンイヤー型でありながらノイズ低減機能「フォーカスモード」を搭載している点。耳を塞がないから周囲の音が聞こえる、でもノイズは抑えたい。この相反する要素を両立させてきたようです。
仕組みはこうです。イヤホンには3基のマイク(フィードフォワード2基+フィードバック1基)を搭載し、周囲のノイズをリアルタイムで分析。耳の形や装着状態に合わせて逆位相の音波を生成し、不要な音を抑えるのだそうです。Shokzは平均約14dB、周波数によっては最大19dBの低減をうたっています。
フォーカスモードって要するに、耳を開けたまま「周囲の音量を少し下げる」感覚に近そうですね。完全に無音にするのではなく、BGMのボリュームをキュッと絞るイメージ。Shokzはクラクションのような重要な周囲音は聞き逃しにくいと説明しており、周囲の状況を把握しやすいまま、必要なときだけ集中しやすくする設計なのだとか。
音質面もなかなか気合が入っています。長径20mm、短径11mmの超大型デュアルダイヤフラムドライバーを採用し、周波数特性は50Hz〜40kHz(±10dB)。Shokz SuperBoost™を核に、OpenBass 2.0も組み合わせた構成で、さらにDolby Atmosに最適化され、ヘッドトラッキングにも対応。あ、これ映画を観るときにも良いかもですね……。
バッテリーはフォーカスモードオンで最大6時間、オフなら最大12時間。充電ケース併用でそれぞれ24時間/50時間まで伸びます。なお、10分の急速充電で約4時間再生できるのも地味にありがたいところ。ケースはUSB-CとQiワイヤレス充電の両方に対応しています。

チタン製イヤーフックを採用。防塵防水はIP55で、汗や突然の雨にも対応。ただし、防水性能はイヤホン本体のみで、充電ケースは防水仕様ではありません。接続はBluetooth 6.1で、対応コーデックはSBCとAAC。カラーはブラックとホワイトの2色展開です。
オープンイヤー型の弱点だった「外の音がそのまま聞こえるけど、騒がしい場所では没入しづらい」問題に、正面から切り込んできたOpenFit Pro。密閉型イヤホンの圧迫感が苦手な人や、周囲の状況を把握しやすいまま音楽に集中したい人にとっては、かなり面白い一台になりそうです。3万9880円という価格をどう見るかは悩ましいですが、オープンイヤーの新しい選択肢としては相当に意欲的なモデルだといえそうです。
| 項目 | Shokz OpenFit Pro |
|---|---|
| 価格 | 3万9880円(税込) |
| 発売 / 発送 | 2026年4月22日発売。予約分は2026年4月22日頃より順次発送予定 |
| タイプ | オープンイヤー型完全ワイヤレス |
| ドライバー | 11 × 20mm 超大型デュアルダイヤフラム / Shokz SuperBoost™ |
| 周波数特性 | 50Hz〜40kHz(±10dB) |
| ノイズ低減 | フォーカスモード(Shokz初のオープンイヤー型)。Shokz公称では平均約14dB、最大19dB |
| Dolby / 空間表現 | Dolby Atmosに最適化、ヘッドトラッキング対応 |
| マイク | 3基(フィードフォワード2+フィードバック1) |
| バッテリー | フォーカスモード無効時:最大12時間 / ケース込み最大50時間、有効時:最大6時間 / ケース込み最大24時間 |
| 急速充電 | 10分充電で約4時間再生 |
| 充電 | USB-C / Qiワイヤレス充電 |
| 接続 / コーデック | Bluetooth 6.1 / SBC, AAC |
| 重量 | イヤホン 12.3g±0.2g / 充電ケース 74.7g±2.0g / 合計 99.3g±2.4g |
| 防塵防水 | IP55(イヤホン本体のみ。充電ケースは防水仕様ではない) |
| カラー | ブラック / ホワイト |




















