本日19日、NTT docomoの株主総会が開かれました。産経新聞の報道によると、加藤薫社長は、NTTが秋に開始する光回線の卸販売について、NTT docomoも光回線と融合したサービスを早期に開始したい考えを明らかにしました。KDDIも固定光回線とスマートフォンをセットで割引するサービスを提供しており、これに対抗する形になると思われます。
株主総会の様子を伝えていた石川温氏や、東洋経済オンラインによると、従来通りショップの対応や端末の品質に関する苦情が多かったほか、海外投資の失敗を叱責する声も。特に完全通話定額に関しては、値上げではないかと複数の株主が指摘。ドコモ側はこのプランを機会に音声通話の時間を増やしているユーザーがいることや、基本料と定額オプションの組み合わせによるプランの複雑化を嫌ったことなどを挙げ、株主たちへの理解を求めました。
マイクを通さない不規則発言を繰り返したことで、退場させられた株主もいるなど、紛糾したNTT docomoの株主総会となりました。
[6/19 21:41]ご指摘を受け、情報元記載を末尾と記事中に徹底、題名等の改題を行いました。