ノートパソコンの画面でこれはすごい…でしょ?
本日、AdobeがRetina(超高解像度)ディスプレイに対応したPhotoshop CS6とIllustrator CS6のアップデートの配布を開始しました。Retina対応バージョンは以前より今秋とアナウンスされており、待ちに待ったリリースとなりました。
(※ 右がRetinaディスプレイに対応した最新バージョン)
Retinaディスプレイに対応したPhotoshopで、15インチのRetinaディスプレイの最大解像度モードで動作させた場合、描画領域はツールバーを表示させても幅3000pxを超え、iPhone5の8メガピクセルのカメラで撮影された「3264×2448」解像度の画像を縮小無しで編集することが可能になっています。
以前よりPremiereやLightroomの最新版もRetinaに対応しており、今後もCreative Suite関連アプリのRetina対応が進むものと思われます。個人的には早くFireworksがRetinaに対応すると良いなと思うのですが…。
なお、アップデートが適用されるのは「Adobe Creative Suite」の最新の「CS6」向けのみとなっており、CS5.5以前のバージョンはRetinaは今後もノーサポートになるものと思われます。お手軽にRetina対応版を入手したい方には毎月5000円のサブスクリプションで利用できるAdobe Creative Cloudへのアップグレードをオススメしたいところです。