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サムスン、GALAXY S6/Edgeを正式発表。デザイン刷新、急速/ワイヤレス充電・モバイル決済対応、WQHD有機EL・自社製64bitオクタコアプロセッサ搭載。

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 SAMSUNGは、Unpacked 2015にてフラッグシップとなる2種類のモデル「GALAXY S6(ギャラクシー・エスシックス)」および「GALAXY S6 edge(ギャラクシー・エスシックス・エッジ)」を正式発表しました。「GALAXY S6 edge」は、S6にダブルエッジディスプレイを搭載したモデルであり、両モデルの差異はほとんどありません。(後述のスペック表を参照)

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 プラスチックではなくメタルフレームとガラス背面を採用。デザインは一新されて非常にクールに洗練されましたが、それでいて一目見てGALAXYだとわかるのはさすがですね。

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 両者、それぞれカラバリは4色。 基本色はBlack Sapphire / Gold Platinum / White Pearlの3色。そこにS6限定色のBlue Topaz、S6 edge限定色のGreen Emeraldが加わる形となります。

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 最新のソフトウェアAndroid 5.0 Lollipopを搭載。Samsungの基本アプリもしっかりとフラットデザインに対応。

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 カメラなどもわかりやすいUIへと合理化。細かいマニュアル設定はProモードに集約。

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 お気に入りの連絡先表示。iOSのアプリ起動履歴に出てくる連絡先みたいですね。そういえばエッジディスプレイに関して特別な機能などの説明はなかったので、ただ左右が曲がっているだけで、ソフトウェア的には通常のディスプレイなんでしょうね。

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 背面には心拍センサー。カメラ部分は出っ張っています。

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 電池容量的には競合他社のフラッグシップ級Androidスマートフォンに比べると、多いわけではないのですが、優れた電池駆動時間を実現。

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 わずか10分の充電で、4時間利用可能な急速充電を採用。

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 なんと、iPhone 6の半分の時間でフル充電可能!iPhoneのメリットとして、充電時間の短さが挙げられますが、それは電池容量が小さいからです。iPhone 6よりも大きな電池容量でありながら、半分で済むのは実に素晴らしいです。

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 ワイヤレス充電にも対応。ただしQiではない模様。WPCのQiとPMA規格。

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 カメラは光学手ブレ補正付き1600万画素カメラ。高感度が特徴で、AppleのiPhone 6 Plusよりも明るく撮れます。

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 NFC・磁気を用いたモバイル決済「Samsung Pay」に対応。

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 「Samsung Pay」の提携パートナー。まずは北米と韓国からサービスイン。

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 スペックは以下の通り。Qualcomm製SoCではなく、自社製のExynos 7420 オクタコアプロセッサを搭載。S6とS6 edgeの差異は少ないです。意外なことに、S6 edgeの方が軽いですね。

  GALAXY S6 GALAXY S6 edge
OS Android 5.0 Lollipop
SoC 64bit Exynos 7420 オクタコア
(2.1GHz x4 + 1.5GHz x4) 
ディスプレイ 5.1インチWQHD(2560×1440)ディスプレイ, 577ppi
Super AMOLED(有機EL)
カメラ 1600万画素 OIS 光学手ブレ補正, F値1.9
前面カメラ  500万画素
実行用メモリ 3GB LPDDR4
ストレージ 32 / 64 / 128GB
ワイヤレス充電 WPC1.1(4.6W出力)&PMA1.0(4.2W) 
電池 2550mAh 2600mAh
寸法 143.4 x 70.5 x 6.8mm, 138g 142.1 x 70.1 x 7.0mm, 132g
その他 LTE Cat.6, USB2.0

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 FHD・メモリ2GB・絆創膏デザインのGALAXY S5と比べると、劇的に進化しているように見えます。

 一方で、非防水・電池着脱不可・microSDスロット無し・USB3.0ではなくUSB2.0など、退化している点もあるので注意です。

 4月以降グローバル市場にて発売となります。世界最速発売日は4月10日。例年通りであれば、NTT docomoおよびKDDIから夏モデルとして5月以降投入されるものと思われます。

 個人的には、GALAXY S5やGALAXY Note Edgeはあまり魅力的には感じませんでしたが、GALAXY S6 edgeには強く惹かれました。発売が待ち遠しいです。

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