以前から、「Meta系」の新型VRデバイスを開発していることが判明しているASUS(ROG)ですが、同デバイスのスペック情報がリークで浮上しました。
ASUSは、PCやその周辺機器で有名なメーカーです。ROG(Republic of Gamers)は同社のゲーミングブランドで、ヘビー級のPCゲームを遊ぶ人なんかは、一度は耳にしたことがあるんじゃないでしょうか。
ASUSによるVRデバイスの開発は、2024年4月に正式発表しました。当時ASUSは、詳細情報は開示しなかったものの、Meta社の「Meta Horison OS(Meta QuestのOS)」を使うことは告知していました。
今回リーク情報を明かしたのは、VR系インフルエンサーのLunaさん(ハンドルネーム)。Lunaさんの情報源によると、新型デバイスのコードネームは「Tarius」で、アイトラッキングとフェイストラッキングを搭載するとのこと。
ディスプレイは、マイクロOLEDかQD-LCDパネル(ローカルディミング機能付き)になるそうです。
Lunaさんは、以前からX(旧Twitter)でリーク情報を公開しています。
Meta Quest 3S発売前には、当時未発表だった、本体下部の「アクションボタン(パススルー切り替えボタン)」の存在を予告し、見事的中しました。よって今回も、正しい(ものに近い)情報の可能性が十分にあると考えられます。
仮に「Tarius」のスペックが事実な場合、同デバイスはMeta Quest Proの実質的な後継機になるでしょう。
一般向けはMeta社本体が展開しつつ、ニッチな製品は外部が……という戦略なんですかね?