悲しくて仕方がない。老舗「秋葉原モバイル」が閉店

 PDA時代からの老舗「秋葉原モバイル」が、閉店した。

 公式サイトは一応閲覧できるものの、カートを商品に入れて進もうとすると「メンテ中です」なるメッセージが表示されてしまう。

 アキモバといえばスマートフォンという言葉がもてはやされるずっと前から、Palm(=WebOSのご先祖様)やWinCE(=WindowsPhoneのご先祖様)デバイス、SHARPのZaurus(=GALAPAGOSのご先祖様)のアクセサリーやアイテムを販売してきた老舗中の老舗である。

 モバイル専科から独立した北川店長は、秋葉原のビルの5階で「秋葉原モバイル」を運営し、PDAの勃興と衰退、スマートフォンの歴史を見てきた生き字引だ。路地裏の新店舗でも、WILLCOMの「アドエス」や数年前のWinMoデバイスのアクセサリーも欠かさず展示・販売していた。

 PDAの系譜に連なるモバイルデバイスの子孫たちが、今になって花開いたというのに、本当に無念でならない。

 もし復活していただけるのであれば、是非応援したく思う。

 アキモバは、この時代にこそ絶対に存在してもらいたい、知る人ぞ知る名店だったのだ。