富士通東芝モバイルコミュニケーションズ(以下、富士通東芝)の最新機種ARROWS X(F-05D)に不安が募っています。
果たして、この不安は取り越し苦労に終わるのでしょうか?それとも……?
そんなわけで、富士通東芝が出したスマートフォンの歴史を振り返りつつ、いろいろと書いていきたいと思います。
ホットモックをさわってみる
ARROWS X LTEのホットモックをひとしきりさわった後これは駄目だろう……と素直に思いました。
- 妙にもたつくホーム画面。サクサクさは感じず。
- ワンテンポ遅い動作。イライラが募る
- カメラを起動させると表示される謎のエラー(後述)
- 完全に起動しないホットモックが一台
(駄目だろう……これは駄目だろう……)
表示された謎のエラーがこちら。
「か、カメラに接続できない???」
私にはわからない内部的なエラーが起きているようです。
ソフトウェアのバグならばバグを取り除けばいいのですが、ハードウェアの異常の場合は修理に出すほか有りません。本当に大丈夫なのでしょうか……。
また、上にも書いてありますが、もう一台のホットモックは完全に画面がブラックアウト、どこをさわっても起動しませんでした。
他にも不安の要素は絶えず、今週の週間アスキーに掲載されていた、バッテリー駆動時間が他機種に比べ圧倒的に低いことも判明。不安です。不安です……。
なんだか、悪いことばかり書いていますが、もちろんARROWS Xの良い点もありましたので上げていきます。
- 液晶画面がきれい。個人的にはSC-04Dよりもきれいに見える
- 本体が薄い。ポケットに入れなくてもかさばらなさそう
- なんだかんだで全部入り。ハイスペック指向からすれば魅力的
しかし、同日発売のau ARROWS Zではこんな説明書が同梱されているみたいなので、不安で不安で仕方がありません。
そんなわけで、さっくりと富士通東芝黒歴史表(2011年度版)を作ってみました。良ければ参考にしてみて下さい。
富士通東芝黒歴史表
- IS04、T-01Cを発売。不具合が非常に多く、そのあまりの不具合の多さからTwitterなどソーシャルメディアではネタ端末扱いへ。また機種変更0円での在庫処理も行われていた様子。
- IS11Tを発売。秋モデルのはずがいつの間にか冬モデルの仲間入り。また、公式発表の直前にCPUの仕様が変わるなどドタバタ
- 世界初、WindowsPhone7.5(Mango)を搭載したWindows Phone IS12Tを発売。しかし泣かず飛ばすの売れ行き。また、コレより背面が古墳のような形をしているため古墳という謎のあだ名がつけられる(以前からもありましたが)
- T-01D販売初日に通話が出来ないバグが発見される
- ISW 11Fを発売。しかし熱の問題を抱えており、熱くなったら冷ましましょう!
大丈夫?本当に大丈夫?だけれどもしかしたら、私もARROWSの性能にひかれて買ってしまうかもしれません……。
(というか、本気で購入検討中だったりしてます)