SoftBankのキャリアメールの凋落と復活の経緯

 長年スマートフォンをリリースし続けてきたSoftBankですが、Android版のSoftBankメールで評価が低迷する部分がありましたが、使い勝手が急速に改善されているようなので紹介します。

元々「国際標準」

 MMSゆえにSIMフリー端末にSIMカードを挿すと、キャリアメールアドレスがそのまま使えるゆえに、マニアからは長年重宝されてきました。

 MMSは本来の仕様上、3G通信が必須となります。つまりWi-Fi通信ではMMSは使えなくて当然といえば当然なのです。

 Xシリーズからの流れで、SoftBankメールはspモードなどと比べてもわりかし軽快で、悪くない評判でした。バージョン1.6までは。

1.6→2.0での大幅な改悪

 送受信が出来なくなった、重たい、メールが消えてしまった、Wi-Fiのオン/オフで受信ができたりできなかったり…

 デコメール対応の2.0へのアップデートとともに、急激に品質の低下してしまったSoftBankメール。自力で1.6へのバックアップに戻す人などが急増します。

 Wi-Fi・3Gデータ通信をオフにしてMMSのみ送受信というのが、国際標準のMMSでは可能なはずでしたが、そうしたパケット代金節約の小技も効かなくなってしまったのです。

 SoftBankメールへの評価はこれで落ちてしまいました。

先日のバージョン2.5へのアップデートで…

 ボロカスになってしまったSoftBankメールですが、バージョン2.5へのアップデートで、様変わりしてしまいました。

 受信する形式を選べるようになり、添付ファイルがある場合は受信しないことを逐一選べたり、受信通知のみ受け取ることも出来たり、3Gデータ通信もWi-Fiをオフにしても、MMSの受信が可能になるなど、パケット代金を節約できる数多くの改善が施されています。

 また、vMessage形式でメールのバックアップ、復元が可能になり、容量バカ食いのspモードメールとは違い、ストレージ容量も節約可能。レガシーデバイスやローエンドモデルでも快適に利用可能となりました。素晴らしい!

 …というのは、少なくとも1週間前までにはアップデートで修正されていた部分です。他にも細かい使い勝手の改善も多く実装されたようです。少なくとも、@masasonの「改善して下さい!」「やりましょう!」のやりとりが行われる以前から、行われていたようです。

補足

 自分はパケット定額を開放したSoftBank SIMを、SIMロック解除済みXPERIAに挿して、バージョン1.6のSoftBankメールを利用しています。もっとマニアックに使っているユーザーとしては、本記事を書くにあたって参考にさせていただいたgarapappaさんのブログが参考になりますので、あわせて読みましょう。