富士通は、欧州市場に本格的に参入します。
「Orange」ブランドで欧州に展開する大手通信事業者「フランステレコム」と提携。高齢者向けのスマートフォンを投入するとの報道から、NTT docomo向けに投入されていたらくらくスマートフォン F-12Dのような機種になるものと思われます。
さらにタブレット端末の販売も行っていくとのことで、ARROWS Tabも世界デビューを果たすことになるかもしれません。
今年中にフランス国内で販売、イギリスやスペインにも投入し、パーセンテージとしては二桁の市場シェアを目指していくとのこと。さらに北米市場への参入も検討中だそうです。
富士通といえばかつては不具合の代名詞でしたが、現在の最新機種はそれなりの品質で無事販売されています。
日本国内ではアップルに次ぐ2位のシェアを獲得し、安定しているメーカーですから、その余力を活かして是非とも世界でも戦っていただきたいところです。