SankeiBizが報じたところによると、パナソニックは携帯電話事業の売却を検討しているそうです。
パナソニックは現在、同事業の赤字体質を改善するため、法人向けスマートフォンのソリューションを検討していましたが、当面の様子を見て、携帯電話事業自体の存続と売却を判断するものと思われます。
昨年末にもパナソニックの携帯事業は海外市場から撤退、国内事業も売却検討と報じられていました。しかし今回は売却先の候補として、HTCやTSMCなど、具体的な台湾メーカーの名前が挙げられています。
パナソニックのELUGAシリーズも、製品の出来としては悪くない段階まで仕上がってきたと思いますが、やはりスマートフォンシフトへのスタートダッシュの失敗は響いていると感じます。ここがELUGAの正念場のようです。
情報元:SankeiBiz