[2013/11/02 追記] 現在このアプリはマーケットでは公開停止しており、制作者様のページからapkファイルをインストールする必要があります。
通信キャリアの販売するAndroidスマートフォンには、キャリア謹製のアプリケーションがプリインストールされています。しかしこうしたキャリア製アプリが、しばしばバックグラウンドで妙な挙動をしたり、電池消耗の原因となっていることがあるのは以前から指摘している通りです。
こうしたキャリア製のプリインストールアプリはアンインストールできないことがあります。その場合、Android 4.0から標準機能となった無効化を行うことができます。
しかしちまちまと無効化をするのは、正直面倒です。そうした作業のために、アプリ一覧を見やすく再配置し、サクサク無効化できるのが、名前の通りのAndroidアプリ「無効化マネージャー」です。
無効化できるアプリだけが抽出されており、できないプリインアプリは「無効化不可のシステムアプリ」タブに隔離されています。非常に見やすくなります。これで邪魔なプリインアプリの無効化が捗ります。
こうした無効化する作業において注意すべきは、無効化すべきでないメーカー製やOS本来のアプリまで、誤って無効化してしまうことです。もし無効化すべきでないアプリを無効化してしまった場合、アプリを元に戻す作業が必要になりますが、それを通常のAndroid OSの設定画面から表示しようとなると、かなり下の方までスクロールしていかなければならないので、非常に面倒です。
しかし「無効化マネージャー」なら、無効化済みのアプリだけを表示するタブがあるので、もしおかしくなった時に、無効化済みアプリを元に戻すのも安心です。こんな風に一覧表示されます。
自分のキャリア端末からプリインストールアプリを根絶するなら、強い味方となってくれると思います。挑戦する時には、是非これをインストールしてみてください。
[2013/11/02 追記] 現在このアプリはマーケットでは公開停止しており、制作者様のページからapkファイルをインストールする必要があります。
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