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iOSで色々なものを「コピペ」してEvernoteにまとめて送信できる「EverClip」が超便利。

photo credit: Louis Abate via photopin cc

 iOSで、Webやテキストなどを他のアプリに保存していくのって、ちょっと面倒じゃありません?

 いちいちコピーして、ホームボタンをダブルタップして、アプリを切り替えて、貼り付けして、またホームボタンをダブルタップして、コピーして…なんか賽の河原で石を積んでる気分になりますね。文字入力もあんまり賢くないので、iPhoneからEvernoteにメモを作るのもちょっと面倒。ラクにメモしたいですよね。

 これがAndroidだと、超ラクチンなんですけどね。インテント(情報をアプリ間で共有)も優れていますし、文字入力関係も自由が効きますし、アプリの常駐もしてくれますからaNdClipも動きます。(iOSは、OSの制限でアプリの常駐が不可能)

 というわけでiOSは、メモやEvernoteが全く捗らないのですよね。そこで、おすすめのシェアウェアが「EverClip」です。標準のEvernoteアプリと連携するので、一緒に入れておいて下さいね。

 この「EverClip」は、起動している間はずっとクリップボードを監視し、コピーした内容を全部保存してくれます。コピーするたびに勝手に保存してくれるので、もうアプリ切り替えの必要はありません。ひたすらコピーすればOK。

 すると、バックグラウンドでどんどんEverClipに自動でたまっていくわけです。テキストだけではなく、画像も貼り付け可能。

 クリップボードを単体でEvernoteに送ることもできます。

 ちまちま単体で送るより、ひとつにまとめて送るのがおすすめ。

 調べ物にも便利かもしれません。コピー元のURLも自動挿入されますし、まとめてひとつのノートにできますからね。テキストの文字サイズなども元の情報が反映されています。送信は再び右上のボタンで。

 送信先のEvernoteのノートブックも指定可能。自分は「クリップボード」という名称で予めノートブックを作っておき、そこを指定してあります。

 ただ、どうしてもOSの制限ゆえに、バックグラウンドアプリは常駐していると、そのうちキルされてしまいます。しかしこの「EverClip」は、自身がキルされてしまった時には通知してくれます。

 またEvernoteにコピーしたいなと思ったら、この通知をタップし、またガツガツコピーしていけばOKです。

 iOSのアプリながら、やれるだけのことはやってくれます。もしiOS端末でEvernoteを使うなら、ぜひ一緒に入れておきたいアプリです。

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