ソニーは9月5日、世界最大のコンシューマーエレクトロニクスショーの一つである「IFA 2013」にて、同社のWindows搭載コンピュータ「VAIO」の新製品となる「VAIO Tap 11」及び「VAIO Fit multi-flip PC」を発表しました。
VAIO Tap 11
同社で初となるキーボード脱着型機構を採用しており、Surfaceのような構造をしています。
デザインはXperia Tablet Zと似ており、特徴的なアルミ製の電源ボタンを搭載。本体の厚みも9.9mmに抑えられ、Intel Coreシリーズを採用したWindows機として、かなり薄い部類に入ります。
ディスプレイには11型フルHD TLIRUMINOS Display for Mobileを採用しており、色鮮やかで美しい表示が可能です。また、ペン入力にも対応しています。
VAIO Fit multi-flip PC
「VAIO Fit multi-flip PC」は同社のVAIO Fitの新モデルで、13インチ、14インチ15インチと3つの画面サイズが用意されています。これらは全て「TRILUMINOS Display for Mobile」を搭載。液晶パネルとガラスの隙間を樹脂で埋め光の反射を抑える技術「Opticontrast Panel」も採用されており、15インチモデルは2880×1620の超高解像度液晶を搭載しています。
一風変わったギミックなので、動画を見るとわかりやすいと思います。
スマートフォンだけでなく、カメラ・PC・音響機器など、数々の新製品が発表されました。日本での正式発表にも期待したいところですね。
情報元 : Sony UK Pressrelease