KDDI 2013年秋冬モデルで発表された isai (イサイ)が au Nagoya にて展示されているということで、早速さわってきました!
isai は秀才ゆえの凡才かも?
LG エレクトロニクスのフラッグシップモデル LG G2 をベースとして開発された isai のスペックは、クアルコムの Snapdragon 800 クアッドコアプロセッサと2GBのメモリを搭載し、フラッグシップモデルとして十分にな仕上がりになっています。
昨今のトレンドであるフルHDディスプレイも搭載し、美麗なディスプレイに仕上がるとともに、13MPのカメラを採用しているので「見る・撮る」において困ることはないでしょう。
一方、LG G2にあった「変わり種」要素がなくなり、少し没個性なモデルになっています。G2 が「Learning from you」を掲げてデザインした、背面の電源、音量ボタンは側面へと移動され、現状わかっている仕様では光学式手ぶれ補正も廃止されたようです。
LG G2 で電源ボタン・音量ボタンが配置されていた箇所にはフラッシュが搭載されています。
イガイなデアイがもたらすものは?
LG エレクトロニクスは IS11LG や LGL21 など、KDDI向けにも端末を供給はしていましたが、このようなタイアップ企画にLGエレクトロニクスの名が上がったのは寝耳に水でした。
蓋を開けてみると「国内市場向けにカスタマイズされている」というのが強く印象に残りました。カラーバリエーションと背面のテクスチャは良くも悪くも日本向けの仕様になっています(あとバッテリーの仕様も 2500 mAh と若干減っているのも……)
個人的には素直にグローバル版の LG G2 を投入したほしかったという本音もあるのですが、果たして isai は日本市場にて受け入れられるのでしょうか?こればかりは出てみないとわからないですね!