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開封の儀:Google Nexus 5 ファーストインプレッション

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 Nexus 5を購入したので、レビューします。

 本機種は、Android 4.4 KitKatをいち早く搭載したGoogleのリードデバイスに位置づけられる、SIMフリーのスマートフォンです。実行用2GBメモリやSnapdragon 800 クアッドコアプロセッサーを搭載するなど、性能もよく、当面の最新OSへのアップデートも期待できます。イー・アクセスからもSIMフリーで「EM01L」の型番で販売されます。

 Nexusらしい化粧箱をあけると、中には本体、充電器、microUSBケーブル、SIMピン、最低限度の説明書が入っています。

  箱から出した段階では、前面には初期の保護フィルム、側面には光沢ある素材(ホワイトモデルの場合)を守るために貼られたステッカー、背面にはIMEIを記したシールが貼られています。

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 背面の質感が特によく、白いマット素材です。

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 丸っこいデザインと相まって、卵のような印象を受けます。メインカメラは800万画素CMOS、インカメラは130万画素。

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 重量は130g程度。5インチの競合機種と比べると軽い部類であり、普段利用しているXPERIA Z1が171gというのもあって、とても軽く感じます。本当に軽やか。さらにマットな素材もあって、気持ちのいいホールド感です。持ち方を少し工夫すれば、画面の端っこにもなんとか指が届きます。

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 ディスプレイは5(正確には4.95)インチFull HD。視野角が広めで、IPS液晶と思われます。左からXPERIA Z1, Nexus 5, iPhone 5sとなります。

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 本機種は防水でもなければ、フェリカによるおサイフケータイも備えていません。通信環境も自分で選ぶ必要があります。

 しかし、本機種はあくまでGoogleが直接販売するSIMフリーの「リードデバイス」として位置づけられており、当面は最新のOSバージョンへのアップデートが行われます。最新のAndroid OSが、常に最新で、確実に動きます。国内キャリアによる手厚いサポートや国内独自機能よりも、Googleによる最新OSや自由な世界を重視するというユーザーには、うってつけのデバイスです。アップデートが遅れる、または提供自体されないという、キャリア端末の問題とは無縁の存在です。

 Nexus 4は日本登場までのブランクが大きく、あまり話題になりませんでしたが、こちらは世界での投入に合わせて日本からも注文可能で、しかも3万9800円から購入できるというのは、本当にいい時代になったと思います。

Nexus 5まとめ