XPERIAシリーズはZ以降、アルミニウムの電源ボタンが右側に配置されています。右手の親指がちょうど当たる場所に配置されているので、結構押しやすいですよね。
ただ、例えばiPhoneの場合、電源ボタンの他にも正面にあるホームボタンから画面を点灯し、操作を開始することができます。最近のAndroid端末はナビゲーションキーはソフトウェアキーとして仮想化されており、物理キーが正面にない機種も多いため、この点はiPhoneの方が操作を開始しやすい面もありました。
これに対して、各メーカーが施している対策として、消灯中のディスプレイをダブルタップすることで画面が点灯するというものです。このような機能はLGやSONYが実装しています。XPERIA Z2から利用することが出来ます。
設定方法としては。設定→画面設定タップして起動にチェックを入れましょう。
これで画面消灯中にダブルタップすると、画面を点けてすぐに操作を開始することが出来ます。
ちなみに、スマートフォンの電池消耗の主要な原因はディスプレイです。操作中は常に発光しているわけですから、電池を消耗するのは当然ですよね。そこで画面の自動消灯を15秒など短くすることで、電池消耗を抑えることができます。
従来はこの設定だと、操作中にもかかわらず、すぐに画面が消えてしまって困るといったことも多々ありました。しかしXPERIA Z2では、手に持っている間は画面を点灯したままにすることができます。設定→画面設定→スマートバックライトから。これで持っている間は常に画面が点いたままとなります。
すぐに操作を開始できたり、操作中は画面が切れないなど、細かい部分で非常に便利になったXPERIA Z2。うまく使いこなしていきたいものです。