Googleは、3D空間認識プロジェクト「Project Tango Tablet Development Kit」を正式に発表しました
同プロジェクトはカメラとセンサーを用いて、人間同様の空間把握をし、それを記録するものです。こうした3Dマッピング技術は、現実の空間上のどこに端末自身が存在しているのかを正確に把握できるため、よりきめ細やかな、3Dによるナビゲーションも期待できます。
こうした処理には相応の処理能力が必要となります。今回のタブレット端末は、NVIDIAの高性能なプロセッサTegra K1を搭載。7インチディスプレイ、4GBメモリ、128GBストレージを搭載します。
価格は約10万円。年内に開発者限定で販売される見通しです。発売日は未発表ですが、公式サイトにてメールアドレスを登録すれば発売日を通知してくれます。