IFA2014：格安で攻める台湾エイサー、スマホもタブも2万円から

　台湾Acerは、IFA2014にてIconiaブランドを冠するタブレット端末を発表しました。いずれも海外市場向け。

　Iconia Oneシリーズのタブレット「Iconia One 8」が発表されました。8インチ、解像度は1280 x 800となり、プロセッサにはAtom Z3735G クアッドコアを採用。OSにはAndroid 4.4 KitKatを搭載します。

　カラーバリエーションは10色。厚みは8.5 mm。EMEA地域（欧州、中東、アフリカ等）に10月投入となり、価格は$195(約2万円)になります。

　Iconia One 8のWindows版です。OSにはWindows 8.1 with Bingを搭載します。

　MediaTekのクアッドコアプロセッサーを搭載した、10インチFull HD IPS液晶を搭載したタブレット端末です。OSにはAndroid 4.4 KitKat、デュアルスピーカーやmicro HDMIを備え、価格は$199となります。

　5インチ HD解像度のIPS液晶を搭載したスマートフォンです。OSはAndroid 4.4 KitKat。カメラは8MP、F2.0で、高感度撮影が可能。タブレット同様こちらもスピーカーを重視。本体の薄さは8.65mmとなっています。

　カラーバリエーションはTitanium Black, Sandy Silver, Aquamarine Greenの3色展開。価格は149ユーロ(2万円)。

　新機種ながら、スマートフォン・タブレットともに、現在のレートで約2万円程度から選択できるため、海外機の中では有力な選択肢と言えそうです。