Appleは本日未明、モバイル向けOSの最新バージョンとなるiOS 8.1.3をリリースしました。
アップデート内容は、主に不具合の修正となっています。
特筆すべきは「ソフトウェア・アップデートの実行に必要なストレージ容量を低減」の文言でしょうか。
これまでにもiOSは、本体単独でのOTAアップデートに大きなストレージ容量を消費する点が問題として指摘されてきました。特に16GBモデルを選択するユーザーが多数であることを考えると、非常に重要です。Appleは常に多くのアクティブユーザーが最新OSにアップデートしていることを、他のプラットフォームに対する優位性としてアピールしてきたからです。
こうした容量圧迫問題が改善されるのであれば、今後のiOS、のアップデート率にもいい影響を与えるかもしれません。今後の数字の推移を見守りたいところです。