Sonyは2月18日、ビデオ&サウンド部門の切り離しについて発表しました。10月を目処に分社化します。
この部門はSonyが1979年以来、革新的な目玉商品として投入し続けてきたWalkmanブランドの製品を開発・投入している部門となります。
平井社長は、本社機能は必要最低限の管理機能があればいいと語り、ゲーム・ネットワークサービス、映画・音楽、イメージセンサーなどのデバイスの3分野を成長分野として規定。3年間でSonyの営業利益を25倍増やすことを豪語しています。
VAIOブランドを擁するPC事業の売却、BRAVIAのテレビ事業分社化に続く大きな動きと言えます。今回の動きは、BRAVIA同様、収益化を目指した子会社化であるため、VAIOとは異なり、今後もあくまでソニーグループ内に留まります。