Computerworldが伝えたところによると、Galaxy S6 edgeの非常に限られた数の個体に、不具合報告が寄せられています。
それらの報告は、画面が回転すべきところで回転しないというもので、ニュージーランドや香港のキャリア版端末で報告されています。となる香港のユーザーは端末を3回も交換したとのこと。
一説では、Galaxy S6 edgeの急速充電機能が、加速度センサーを破壊してしまったのではないかというハードウェア的な要因も囁かれました。
Samsungのサポートはこの問題を把握しており、セーフモードの実行や、バックアップ後に初期化することを勧めるそうです。
あるユーザーは、Samsung標準のホームアプリTouchWizを使い限りでは問題ないものの、メーカー純正でないホームアプリ、NovaLauncherを使用している際には、画面が回転しない不具合が発生していたとのこと。このことから、サードパーティ製アプリを使用する状況下において発生する、ソフトウェア的な不具合である可能性が高そうです。
かつてはメーカー・キャリア製のホームアプリが重すぎて、サードパーティ製のホームアプリをインストールすることはポピュラーでしたが、最近はそのまま使っている人も多いかもしれません。今回の事象は盲点ですね。もし本当にソフトウェア的な要因であるとすれば、好きなホームアプリを使用できるよう、Samsungのアップデートに期待したいところです。